今 日 の 榛 中  <1月>   
  
 1月29日(金) 

 今日は、1年生の人権学習・道徳研究授業でした。
 1年生では今、キャリア教育の一環として、職業調べを行っています。今日の授業では、「○○が私に届くまで」というテーマで、各自、様々な職業について調べた内容を発表しました。チョコレートやブロッコリー、シャープペンシルなど、身近なものが自分の手元に届くまでにどのような職種の方々が、どんな仕事をされているのかを調べて、まとめてきたものを紹介しました。
 生徒のみなさんの発表を聞いていると、身近なものに、ものすごくたくさんの職種の方々が関わってくださっていることが実感できました。最後のまとめにあった、
「世界はつながっている。どんな仕事も大切な仕事で、みんながそれぞれ、自分に合った仕事を見つけて…。次は君たちが大人になって社会を支えていくんですよ。」
という担任の先生の言葉を、生徒たちはみんな、深くうなずきながら聞いていました。

 
 
 

 午後からは、新入生保護者説明会がありました。

 

 放課後は、技術科で栽培している大根を、2年生が収穫しました。寒い季節にも青々と葉を付けたみずみずしい大根が、たくさん収穫できました。

 



 1月27日(水) 

 今日の放課後は、職員研修がありました。
 生徒全員に貸し出される「Chromebook」で「Google Classroom」を活用したり、生徒に問題を出したり、という、かなり実用的な中身の研修になりました。
 文部科学省の提唱する「GIGAスクール構想」に向けて、榛原中学校でも着実に取り組んでいるところです。教員も覚えなければならないことが多く、なかなか大変ですが、授業での活用をあれこれ考えると、夢も膨らみ、楽しみでもあります

 
 
 



 1月26日(火) 

 今日は、3年生の人権学習・道徳研究授業でした。3年生では、「自己を振り返って〜未来の自分に宛てる手紙〜」というテーマで、アンジェラ・アキさんの「手紙〜拝啓十五の君へ〜」をもとに、自分たちの悩みや不安、希望などをクラスで出し合い、悩みや不安へのアドバイスなどを考えながら、これからの自分自身の生き方につなげる、という内容でした。
 発売後はオリコンのヒットチャートにも上がり、NHK合唱コンクール課題曲にも選ばれるなど、生徒たちもよく知っている曲ですが、改めて聴くと、とても共感できる曲だったようです。生徒たちは「誰にも『悩みの種』ってあるよね。」「昔から知ってる曲だったけど、すごくわかる。今、苦しい中で生きてると思う。」などと話していました。
 3年生にとっては、十五の今が一番苦しい時かもしれません。それぞれの悩みに、「自分だけじゃないんだ」との思いを新たにし、学年集団として受験に立ち向かう思いを共有できるような、良き題材になりました。

 



 1月25日(月) 

 今週は、人権学習・道徳授業、研究ウィークです。全クラスで時間を変えて研究授業を行います。初日の今日は、2年生の研究授業でした。2年生では、太平洋戦争を題材に、平和学習を行っています。今日の授業では戦時下の奈良県の様子も絡めながら、沖縄戦を中心に、戦争について考える内容でした。
 生徒たちは、予想以上にしっかりと考え、自分の意見を発表していました。

 


 
 1月21日(木) 

 今日は、いくつかの高校の入試日でした。受験する生徒たちは、朝早くから榛原駅に集合し、それぞれの受験校へ向かいました。いよいよ本格的な受験の始まりです。
 3年生のみなさんが、希望する進路に進めるように、先生たちも全力でサポートしています。
 3年生のみなさん、頑張ってくださいね!

 


 1月20日(水) 

 2学期から、3名のスクールサポートスタッフの方々が、榛原中学校に来てくださっています。毎日3回、決まった時刻に校舎内の除菌消毒をしていただいたり、配膳係が給食を取りに来る際にも、密にならないようにサポートしてくださったり、校内の美化活動に取り組んでくださったりと、学校生活の様々な場面でご活躍いただいています。
 スクールサポートスタッフのみなさまのお力により、日々の学校活動を滞りなく進めることができ、また、コロナの感染予防にもつながっていることに、感謝です。本当にありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いいたします。

 
 



 1月18日(月) 

 「1月行った、2月逃げた、3月去った」という言葉がありますが、本当に、あっという間に1月も半ばとなりました。3年生にとっては大変なシーズンです。
 今日は、県内私学の出願がありました。今年度は、ほとんどの学校がオンライン出願を取り入れ、必要書類も郵送になっています。奈良県内の私立高校を受検する3年生は、郵便局から書類を郵送していました。
 県内私立高校入試は、2月6日・7日です。あとわずかですが、最後の追い込みをしっかり頑張りましょう!

 


 1月15日(金) 

 今日の1年生の音楽の授業は、和楽器(尺八)についての学習でした。
 校区内にお住まいの尺八奏者、木村正彦先生を講師にお迎えし、お話と、尺八演奏をしていただきました。
 尺八の長さは基本、1尺8寸だそうですが、少し長いものや少し短いものなど、何種類かの尺八をご持参いただき、木村先生ご自身が編集されたパワーポイントソフトを使って、わかりやすくお話しくださいました。

 

 古典本曲「大和の調べ」「巣鶴鈴慕(そうかくれいぼ)」、民謡「江差追分」などの、伝統的な尺八の曲や、「シューベルトの子守歌」「江戸の子守歌」、また、ジャズバージョンの「ルパン三世のテーマ」など、様々な曲を聴かせていただきました。中でも「巣鶴鈴慕」は、先生の作られた動画に合わせての演奏で、映像と音楽のコラボレーションによって、曲のイメージが生徒たちの心にストレートに伝わったように感じました。

 

 最後に、「『初心者用のリーズナブルな尺八』と、『木村先生愛用、プロフェッショナル向けの高級な尺八』で同じ曲を演奏していただいて、どちらが高級な尺八の演奏かを当てる」というクイズがありました。とても難しく、正解したのは数名でした。

 
 

 生徒たちは「(尺八の演奏を)初めて生で聞きました。すごかったです。」とか、「音が5つしかない(西洋音階は7つある)尺八で、いろんな曲が演奏できるのに驚きました。」「5尺8寸あるから『尺八』って名前になったんですね。」「宇宙人へのメッセージになっている(ボイジャーのゴールドレコードに尺八演奏が挿入されている)なんて知らなかったです。」「クイズ、難しすぎです。先生の演奏がうますぎて、どっちも良く聞こえました。」などと話していました。
 本物の尺八の演奏に触れ、その奏者から様々なお話を聞かせていただくことで、日本の伝統文化のすばらしさが、生徒たちの心に響き、誇らしく思える…そんな、貴重な時間になりました。
 木村先生、本当にありがとうございました。

 
 



 6時間目には、1年生の学年集会がありました。2学期までの学校生活を振り返り、「反省すべき課題を5つ、素晴らしかったところを7つ」確認したあと、3学期の学校生活について、「2年生に向けて、できることを増やしていこう!」といったお話がありました。みんな静かに熱心に、うなずきながら話を聞いていました。新型コロナの影響で例年とは全く違う中学校生活のスタートとなった1年生ですが、その中でも生徒たちが、着実に成長をしている様子を感じることができました。

 
 

 
 1月13日(水) 

 今日は1月の全校朝礼でした。今回もオンラインでの実施となりました。
 はじめに、環境委員長と図書委員長から、お話がありました。その後、生徒会本部役員から、今月の目標についてのお話と、最近全国的に増えている新型コロナウイルスに関連して、感染予防のための取組をしっかりやっていこうとの呼びかけがありました。
 オンライン開催も、もうすっかり定着した感じで、各クラスでの準備もかなりスムーズになってきたように思います。新型コロナウイルスにより学校の生活様式も大きく様変わりしています。

 
 
 
 



 1月12日(火) 

 朝6時半くらいから降り出した雪が、みるみるうちに積もり、生徒のみなさんが登校する頃には一面の銀世界となりました。
 
 今日、3年生は最後の学力診断テストでした。朝からあちらこちらで友だちと一緒にテスト勉強する姿が見られました。
 
 
 
 2年生では4時間目、学年集会を行いました。2年3学期の今をどう過ごすべきか、今やるべきことは何なのか、先生方からお話がありました。終了後に感想を聞くと、「遅刻をしない。できることからやろうと思います。」「もう3年やから頑張ろうと思いました。」などと話していました。
 
 
 
 
 1月7日(木) 

 今日は、3学期の始業式でした。当初はリモートで行うはずだったのですが、機器の不都合により、急遽、放送で行うことになりました。
 校長先生からは、丑年の始まりにあたり、十二支のお話がありました。絵本にもなっている十二支についてのお話は、知っている生徒も多かったのか、うなずきながら聞いていました。「牛のように、ゆっくりでも着実に歩みを進める一年にしましょう」という校長先生のお話は、ストンと心に入ったように感じました。
 コロナウイルス感染拡大により不安な年明けを迎えていますが、その困難の中、受験に臨もうとしている3年生に対しては、「進路に向けてしっかりと頑張ってほしい。」とのお話がありました。また、1・2年生に対しては、「いろんな力を身につけてほしい。『学力』『精神力』『体力』…等々。」と、校長先生から、思いのこもったメッセージがありました。
 全国的にコロナウイルス感染拡大が報じられている中での3学期のスタートでしたが、生徒たちは、休み明け、久しぶりに登校して友だちと再会できたことを素直に喜んでいました。
  
 
 
 



 
 


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