今 日 の 榛 中  <12月>   
  
 12月23日(水) 

 昨夜降った雨が凍りつき、生徒の登校時には、路面のあちこちでアイスバーンとなっていた今日は、2学期の終業式でした。
 生徒も教師もすっかり慣れたオンラインで、終業式が行われました。
 校長先生からは、2学期のまとめと詩の紹介、それぞれの学年に向けてのメッセージがありました。
 8月24日に始まったため、例年より少し長かった2学期は、新型コロナの感染予防をしながらも、なんとか、修学旅行や体育大会、文化祭といった学校行事を終えることができました。多くの学校が行事を取りやめる中、縮小しながらも実施できたことで、榛原中学校ではいつもの年に変わらず、思い出深い2学期となりました。
 終業式後、生徒たちからは、「2学期は、無理やと思っていた修学旅行に行けて、本当に嬉しかった。」「校長先生が紹介してくださった詩に、うるっときました。」「入試に向けて頑張らなあかんと気持ちが引き締まりました。」などの声が出ていました。
 
 
 
 
 

 終学活後、10時半からは、体育館で、毎年恒例となっている「吹奏楽部 クリスマスコンサート」がありました。吹奏楽部のメンバーが、クリスマスソングや誰もがよく知っているナンバーを披露してくれました。最後には引退した3年生も登場し、寒い中でしたが、とてもホットな時間になりました。吹奏楽部のみなさん、素敵な演奏を、ありがとうございました!

 
 
 
 



 12月17日(木) 

 今日の1時間目は大掃除。窓や排水溝など、普段行き届かないしないところもしっかりと掃除をしました。 
 2時間目は生徒集会でした。前回同様、Google Meet を活用してオンラインで行いました。
 初めに表彰が行われ、部活動の大会や文化活動で活躍した40名あまりに、賞状と副賞等が手渡されました。各学級では静かにテレビモニターを見ながら、大きな拍手をしていました。
 続いて生徒会本部役員から、募金活動やあいさつ運動への協力のお礼と、2学期の反省、冬休みの生活についてのお話がありました。Meetでの生徒集会も2回目となり、教師・生徒ともに、ビデオカメラの前に立つことにも、リモートでの集会にも慣れてきたように感じます。
 「密」を避けるための、オンライン生徒集会ですが、生徒たちは、「放送だけより断然いいです!」「体育館より緊張しませんでした。」「移動がないから楽。」などと話していました。

 
 
 
 

 3時間目には各学級での学活や学年集会があり、2学期のまとめ、冬休みの生活や学習等についてのお話がありました。2学期もあとわずか、三者懇談会と終業式を残すのみです。

 
 



 12月15日(火) 

 今日の榛中は朝8時の時点で−1℃と、この冬一番の寒さとなりました。それでも部活の朝練や、朝のあいさつ運動に参加した生徒たちは、寒さを感じさせない、元気な声であいさつをしていました。

 
 
 今日の給食は、生徒たちも(教師も)楽しみにしていた、クリスマス献立でした。しかも、宇陀市内の保育園・こども園とも同じ「なかよし献立」でもありました。
 献立は「フライドチキン、シチューフォンデュ、クリスマスデザート、牛乳、パン」です。「6種類のスパイスを混ぜ合わせて、うま味がより感じられる味を目指して作られた」というフライドチキンは、エスニックな風味でありながら辛くもなく、まさに絶品!の味でした。シチューフォンデュは、パプリカやブロッコリー、カリフラワー、ウインナーをフォークに刺して、まろやかでまったりとした味わいののクリームシチューにつけて食べました。最後のデザートまで、生徒たちはとても喜んで食べていました。

 
 
 
 



 12月11日(金) 

 今日の5・6時間目、1年生ではボッチャに取り組みました。
 ボッチャは、パラリンピックの正式種目にもなっているスポーツで、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青6球ずつのボールを、投げたり、転がしたり、他のボールにぶつけたりしながら、いかに近づけるかを競うゲームです。年齢・性別・障害の有無を問わず、誰にでも楽しめるスポーツですが、残念ながら、中学生への知名度はあまり高くないようです。パラスポーツとして、名前は聞いたことがあっても、そのルールまで詳しく知っている生徒は、ほとんどいませんでした。
 本日は各クラスごとに班対抗で試合を行いました。初めはルールを1つずつ確認しながらプレーしていましたが、徐々に慣れて、終盤には作戦を楽しみながら相談する姿も見られました。



 ほとんどの生徒にとって、今日がボッチャ初体験となりましたが、障害のある人もない人も共に楽しめるスポーツであることを実感できたようです。年齢や性別、障害の有無に関わらず、だれもが当たり前に、趣味や娯楽を楽しみながら、共に助け合い生きていける「共生社会」形成のために、道徳の時間を中心に、今後も引き続き、学びを深めていけたらと思います。



 12月10日(木) 

 今日から赤い羽根共同募金の募金活動が始まりました。朝のあいさつ運動と並行して、生徒会本部役員のみなさんが、元気な声で募金を呼びかけていました。登校してきた生徒のみなさんは次々と募金をし、募金をした人には赤い羽根が手渡されました。
 赤い羽根共同募金は、地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援するための募金です。集まった募金は住んでいる地域のために使われ、「じぶんの町を良くするしくみ。」として、取り組まれています。
 明日も引き続き、朝8時より実施予定です。まだしていない生徒のみなさんは、ぜひ、ご協力をお願いします。

 
 



 12月9日(水) 

 12月に入ってから、昼間は比較的過ごしやすいものの、朝晩は寒い日が続いています。榛中では先月20日から今月16日まで、生徒会の朝のあいさつ運動を実施しています。今日も最低気温1.7℃と寒い朝になりましたが、立哨の生徒たちは、元気に声かけをしていました。
 冬の訪れとともに、全国的にも新型コロナウイルスの感染者が増え、第三波到来との声も聞かれます。昨今の状況をみて、校内マラソン大会は中止されることになりました。
 生徒たちは、マラソン大会の中止に「ラッキーです!」との声も聞かれる一方、「コロナが他人事とは思えなくなってきたのは心配です。」とか「(塾に行くために)電車に乗るのが、正直怖いです。」と、不安がる声もありました。
 様々な情報が飛び交う中ではありますが、惑わされることなく、今までも行ってきた感染予防対策(うがい手洗い、マスク着用、消毒、三密を避けるなど)を徹底し、感染予防に努めましょう!

 
 



 12月4日(金) 

 今日の給食は、全国学校給食甲子園応募献立でした。今年も最終選考12校に残っているそうです。献立は「山菜おこわ、大和肉鶏の三色揚げ、酒粕クリームソース、大和まなとアサリの奈良和え、澄まし汁、うぐいすあんのくるみ餅」です。地元の食材を使い、手間と工夫を凝らしたメニューでした。
 何人かの生徒に感想を聞くと、「初めて食べる味でした。」「作るのにすごく時間がかかってると思います。」「うぐいすあん好きです。」「インスタ映えしそうです。」「微妙・・・。」「なかなかに刺激的でした。」「大和肉鶏の三色揚げが一番美味しかったです。」「子ども向けというより大人向けの味だと思いました。」などと話していました。

 
 



 12月2日(水) 

 期末テスト最終日の今日は、放課後、花植え作業がありました。
 生徒会本部役員と各学級級長、環境委員、有志ボランティアの計60名あまりで、パンジーやビオラ、葉ボタンなどの花の苗を植えました。スクールサポートスタッフのみなさんが、きれいに耕して整地してくださっていたおかげで、短時間で効率よく作業を終えることができました。
 今日の宇陀市の最低気温はー1.3℃と、今季の最低気温を更新し、本格的な冬の到来を感じさせる一日となりましたが、「冬来たりなば春遠からじ」…榛中の花壇では色とりどりの花々が、寒さに身を縮めながら春の訪れを待っています。3年生のみなさんが喜びの春を迎える頃には、きっと満開に咲き誇ることでしょう。
 
 
 
 
  


 
 


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