6月3日(月)
今日、2年生では、来週行われる「中学生と乳幼児のふれあい体験学習」の事前学習が行われました。
1・2時間目には1・2組、3・4時間目には3・4組が、助産師の吉田あづささんの講演を聞きました。
妊娠から出産までの過程と胎児の成長、生まれてくる赤ちゃんを待つ、母親や家族の思い。吉田さんご自身の助産師としてのご経験もふまえてのお話には、長年「いのち」の誕生の現場で働いて来られた助産師さんならではの重みがあり、それが生徒のみなさんの心に深く伝わったように思いました。
お話のあとには、7kgの「妊婦体験プロテクター」をつけて、生徒全員が妊婦さんの大変さを体験しました。
2時間の学習でしたが、その後の生徒のみなさんの感想をみると、赤ちゃんが誕生するまでの母親や家族の大変さに思いをはせ、自分たちが大切に守られ、待ち望まれて生まれてきた、かけがえのない「いのち」であること、また赤ちゃんへの最初の贈り物である、自身の「名前」にこめられた思い、両親や家族への感謝などが綴られていました。吉田さんのお話が、生徒たちの心に響き、「いのち」の誕生という崇高なものへの感動につながったことがわかります。
吉田さん、本当にありがとうございました。
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